guitar base vio

楽器は生き物

楽器は生き物
生き物というと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、楽器も呼吸したり、暑い・寒いという感情もあります。そうしたものが音に反映され、演奏を左右し、聴く人の気持ちまでにも影響を与えます。例えば、木管楽器のクラリネット。木管というように主材質は「木」です。木はご存知のように、水分を吸ったり吐いたりします。湿気のある場所では周囲の水分を吸って、少し重みのある響きとなります。乾燥した場所ではクラリネット本体内の水分まで乾いてしまい、乾いた軽い音になるだけでなく、酷い時には楽器自体にヒビが入ることもあります。炎天下で野球の応援をするブラスバンドをよく見かけますが、木管楽器より金管楽器で多く構成されているのは、金管楽器より木管楽器が気温差に弱いという理由もあるのです。

演奏家にとっては命
名演奏家になると、1体数億円という楽器を所持していることも珍しくありません。より良い演奏のためにいい楽器で・・・演奏家にとって楽器は「命」のようなものなのです。億という単位でなくとも、楽器は高価なものであり、演奏する人にとっては大事な相棒(パートナー)です。辛い時も楽しい時も一緒に音を奏でてきた楽器は一生の宝物、永く大事に使いたいものです。

修理は急ぎましょう
そんな生き物のような大事な楽器。調子が悪いと思ったら医者にかかるように、すぐに修理業者に依頼するのが賢明です。処置が早ければそれだけ回復も早いですし、遅れれば手後れということもあり得ます。プロ、アマチュア問わず、多くの人だけでなくあなた自身も豊かにしてくれる音楽をこれからも続けるために、楽器のメンテナンスは欠かせない必須作業です。