guitar base vio

楽器と修理屋

音楽家と楽器
どの職業にも「商売道具」というものがあります。書家や画家なら「筆」、写真家なら「カメラ」でしょうか。このように道具を使って自己表現したり、仕事をする人は世の中に沢山います。それでは音楽家では?言うまでもなくそれは『楽器』ということになります。今回はその楽器についてお話ししようと思います。

楽器は生き物
楽器は生き物のように、機嫌が良かったり悪かったり、調子が良かったり悪かったり、時には病気(=故障)をしたりします。ですので、その扱いはとてもデリケートです。
気温や湿度によって音色が変化することもあるようです。楽器では「木」を材料にしたものが多く、木は湿気を吸ったり吐いたり呼吸をしているので、湿度が多ければ湿気を吸って重く鈍い音になり、逆に乾燥していれば湿気を放出して軽く高い音になりやすく、乾燥しすぎていると割れてしまうこともあるようです。そのため音楽家によっては、加湿器などを楽屋に持ち込んで、適度な湿度を保っている人もいるようですし、屋外での演奏では、外気の様子を見て楽器を替えたりする人もいるようです。単に楽器と言ってもなかなか扱いが難しいのですね。

楽器の修理
楽器は生き物と言いましたが、長く使っていれば、それはパートナーのような存在であり、体の一部であるとも言えるかもしれません。そんな楽器の調子悪いということは、音楽家にとっては一大事です。そんな時に頼りになるのが、楽器のお医者さん=修理屋さんです。楽器にはたくさんの部品が付いていたり、微妙な調整が必要なものです。知識や経験が豊富な修理屋さんが居てこそ、楽器が元通り健康に戻ることが出来ます。音楽家と楽器と修理屋は切っても切れない関係なのですね。